実家の近くの眼鏡屋
おばあちゃん 「すみません」
店員 「はい」
おばあちゃん 「いい眼鏡を探してるんだけど、前に接客してくれた方いるかしら」
店員 「えーっと、名前とか覚えてます?」
おばあちゃん 「あ〜名刺貰ったんだけど無くしちゃったのよ」
店員 「では、どんな感じの人でしたかね?」
おばあちゃん 「ん〜眼鏡をかけてて、こうスーツをビシッときてて
あなたみたいな髪形で……」
店員さん 「……とりあえず今日いるのをみんな連れてきますね」
そう言って店員は3人の男性店員を連れてきた
おばあちゃんは悩んだ挙句
おばあちゃん 「ん〜あなたでいいわ」
と、はじめに話しかけた店員に接客をお願いした
眼鏡屋の店員=眼鏡をかけている
これはほとんどの眼鏡屋がそうだと思う
ただ、実家の近くの眼鏡屋はそれだけじゃなくて
見た目が全く同じなのだ
クローンで作られた店員なのかもしれない
男性全員スーツ、これはわかる、でも、
みんな背が180くらいで細型
髪型の分け目も同じ左分け
顔も一度見ただけじゃ覚えられないような平たい顔
意図的にそうしてるのか、たまたまなのか……
ちなみに見た目は全く同じでも
語尾がへんなあがり方をする人や
鼻に付く喋り方をする人など
皆それぞれに中身は癖が強い